むじおきば

自棄ををおこさないよう いつも心に自堕落を

くろのる

せっかくのブログなので、ついったーではあまり言わないようなことを中心に書いていくつもりでしたが、あまりにも慣れていないため2日さぼることになってしまったので、非常に見苦しいかもしれませんが、趣味方面の話題も書いていくことにしました。日常ネタよりもさらに滅茶苦茶人を選ぶものになるので、そんなの知らないorうわぁ(うわぁ)ってなる方は最大警戒でお願いいたします。

 

 

それでは、今日は「仮面ライダーエグゼイド」の最新話=第32話「下されたJudgement!」についてのあれこれをとりとめもなく書こうと思います。作品のネタバレまみれになるのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<<<ネタバレ注意>>>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では書いてみます。

今週の目玉はもちろん、新ライダーの「仮面ライダークロノス」。緑と黒のめっちゃスタイリッシュな見た目かつ戦闘能力もやりたい放題で、CRのドクターたちVSバグスターたちという戦況がまた一変しそうなほどのパワーバランスで参戦してきました。

変身者は、まさかのゲンムコーポレーション元社長(前々社長)、檀正宗。第32話開始後すぐに刑務所からの出所シーンが来たので、そこで察しろ、ということだったのですね…。個人的には息子の方の元社長ゾンビィもありえるかなと思ってました。

そして、クロノスを最強たらしめる能力が、「ポーズ」、つまり、時間を停止させ、一方的に相手に攻撃を叩き込むという、いわゆるインフレしていく特殊能力バトルものの極致のひとつでした。そりゃ強いですよね。

おまけにクロノスの場合は、そのポーズ中に撃破され、ゲームオーバーになってしまった者は、たとえ完全体のバグスターだろうと復元も復活もできなくなる、というとんでもないチート仕様でした。さらばラブリカ&演者の小手伸也さん、お疲れ様でした。諏訪部順一さんのほうは、バグルドライバーⅡ(ツヴァイ)と仮面ライダークロニクルガシャットの音声でまだしばらくは本編中に声を聴けると思われます。

クロノスのヤバさに話を戻すと、この「実質的なバグスターの復元阻止」により、パラドをはじめとするバグスターたちも、人間と同じように、一度死んでしまうと復活できなくなるという制約&恐怖を抱えることになりました。とくにラブリカが復元できなくなってしまったことを知らされたときのパラドの表情は、永夢にもはっきりわかるようにひどく動揺していました。ここからクロノスを当面の共通の脅威として、打倒のためにドクターたちととバグスターたちが一時的に共闘したりする…!?などと安直な妄想をしてみたりしています。さすがに発想が貧弱だなとは自分でも思っているのですが…。

まあ、ここまでもかなり状況が二転三転していて、例年にない早さでストーリーが進行していると言われているエグゼイドですから、どんな展開になるかは中々予測できるものではないので期待は持っておこうと思います。例年のように、エグゼイドの新規最強フォームの特殊能力でクロノスを突破するのかもしれませんが…。(その展開も、見せ方次第でめちゃくちゃかっこよくなるのでそれはそれで大好きです)

 

現時点で個人的に気になっている点をひとつ上げると、最近の話数で黎斗が明らかにした、プロトガシャット周りのお話です。

黎斗は「ゲームオーバーになって現実世界から消滅したプレイヤーのデータは、対応するプロトガシャットに保存されている」というように説明していました。この説明からは、ひとまず仮面ライダークロニクルをプレイしていて消滅してしまった人々は、仮面ライダークロニクルをクリアすればそこから復元できるのかな、というように考えられます。

しかし、上記の黎斗の説明だけでは納得…というか、いまいち安心できない点がいくつかあります。

ひとつ目は、すでに多くの人に指摘されていることですが、「プロトガシャットの無いゲームorゲームのバグスターによってゲームオーバーになった人間のデータはどうなるのか」、もっと具体的にいうと、九条貴利矢/仮面ライダーレーザーの、プロトガシャットによる復活可能性はあるのかor無いのか、というところです。

貴利矢は黎斗が持っていた、デンジャラスゾンビガシャットをゲーマドライバーに装填するも、本来の使用方法でなかったため一気にライダーゲージを削られる大ダメージを受け、そのままゾンビゲーマーレベルX(テン)に変身した黎斗により、撃破→ゲームオーバーにされてしまいました。この場合、貴利矢は「デンジャラスゾンビによってゲームオーバーになった」という扱いになっていると、現状プロトガシャットが劇中に登場していないゲームで消滅したため、データが保存されないのでは…?という、ボロボロになりながらも貴利矢復活の望みを諦めないファンの心がへし折られるつらい現実が待っている、というようにも考えられます。

また、二つ目は、消滅した人々のデータはプロトガシャットに保存されているとしても、どういった方法でその人たちを現実世界に蘇らせることができるのか、というところです。

現状、人間としてゲームオーバーになり消滅し、データ保存されたプロトガシャットから現実世界に復活を果たしたのは、檀黎斗ただひとりです(正確には「新」檀黎斗と表記しないと元社長ゾンビィにおこられますね)。それも、元々ゲーマドライバーの適合者であり、ゲーマドライバーやガシャットシステムの開発者であり、さらにはバグスターたちの産みの親のようなものでもあり、彼らとの接触も多かったという超特殊な人間で、復活後は彼自身肉体的にはバグスターになっています。

復活時の方法も、①生前にコンティニュー機能搭載のα版プロトガシャットとゲーマドライバーを秘蔵②それを黎斗の死後ポッピーが発見&回収③プロトマイティアクションXのゲーム内にポッピーがガシャットとドライバーを持ち込み、④ゲーム内に保存されていた黎斗のデータ(見た目はバグスターウイルスの一体)に装着&変身手順を行う ここまでやってようやく本来の人格を取り戻し、復活できる、という流れでした。

この点を考えると、消滅した一般の人々の大半は、ゲーム病感染で命を落としたか、仮面ライダークロニクルのプレイ中にゲームオーバーになってしまっただけで、本来ゲーマドライバーの適合者でもなんでもない、ただの生身の人間です。それらの人々のぶんのゲーマドライバーとガシャットを用意しなければならないとしたら、そんな数量産することはできるのか…? また、復活といっても、黎斗のように、全員肉体的にはバグスターとして蘇るしかないとしたら、人間として生き返ることは結局不可能なのではないか…? などなど、疑問はつきません。

 

まあさすがに今後の展開でそのあたりは触れずにいくことは無いと思いますが…。

 

 

(あとゲムデウスは今週は名前だけでしたね。名前からしてギリシャ神話モチーフではないかとの推測を見かけましたが、どうなることやら。個人的にはこいつもクロノスに負けず劣らずのチートじみた強さだと嬉しいですね)

 

 

今回はここまでで終えておきます。思ってたより長くなりました…。だいぶ冗長になってしまいましたが、四六時中考察してるわけでは全然ないです。ガシャットやドライバーの音声を脳内で流してる時間のほうが圧倒的に長いですね。あるいはおもちゃ買いたいなーと思ったり、店頭でパッケージ眺めたり。今はかなり我慢しているつもりですが、使える小遣いが増えたらかなり危ないです。

 

そんな感じで、来週は飛彩先生がどうなってしまうのか、めちゃめちゃ不穏ですが楽しみに一週間待機しようと思います。

 

 

 

もし全部読んでくれた方がおられましたら、ありがとうございました。今後もこんな感じの駄・長文になることがあると思うので、お気をつけください。それでは